これらの銘柄の株価は、まとめてここで見れます。
2年後に検証すると、結構明暗くっきりですね。
ただ、2年前のどん底だったので、この時よりも下がる銘柄が期待銘柄に入っているというのはイマイチな気がしますね。
セラーテム、ノース、ワークス、再就職支援関連はここが絶頂でした。
■ 日本経済新聞 2003年1月8日 2003年に期待する新興企業――「不況関連企業」評価集める。
中古品リサイクル・再就職支援…
中古品リサイクルや再就職支援、不良債権関連ビジネスなど「不況関連」の事業を手掛ける銘柄が相次いで上位にランク入りした。不況で企業の経営破たんやリストラが加速しており、余剰人員や資産の再活用を企業に促すことで、業績を急拡大している。
9位のヒュー・マネジメント・ジャパンと11位の日本ドレーク・ビーム・モリンは再就職支援を手掛ける。大手電機メーカーなど大企業のリストラ加速を受けて、昨年から受注が急増。2003年3月期はともに最高益を更新する見込みだ。金融機関のリストラも一段と進むため、需要はさらに広がるとの見方が多かった。
資産活用組では、中古厨房(ちゅうぼう)機器販売の「テンポス」を全国展開するテンポスバスターズが5位に入った。倒産したメーカーなどから中古・新品の機器を買い取り、格安で販売している。「同業種で唯一、全国展開しており、仕入れ力は他社を圧倒している」(三菱証券の清水康之シニアアナリスト)と業界での競争力の強さも評価された。
投資用不動産販売のレーサムリサーチが15位、不動産ファンド(基金)運用を手掛けるケネディ・ウィルソン・ジャパンは18位。金融機関の不良債権処理に伴い担保不動産の流動化や企業の資産リストラが加速し、オフィスビルやマンションなど物件の取得環境は良好だ。エスジー山一アセットマネジメントの大間知淳シニアファンドマネジャーは、「投資家層の拡大も期待できる」とみている。
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