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株式投資関連
アセット・マネジャーズ 2337 ヘラクレス
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業務内容分析

8月22日付けBLOGで紹介
今日はリクエストの多かった アセット・マネジャーズ(2337)について分析を書きます。

まず、アセット・マネジャーズWEBページの社長挨拶からの抜粋です。
『当社は、「ファンド運用と資産流動化の専門集団として、独自のノウハウとネットワークを駆使することによリ、不動産を中心とした投資マーケットの健全なる成長に貢献する」という経営理念に基づき、不動産と金融が融合する不動産流動化ビジネスにおいて、ソリューション事業及びファンド事業を行っております。当社では、今後も不動産流動化ビジネスに積極的に関与し、日本の不動産流動化ビジネスのリーディングカンパニーを目指すよう邁進するとともに、金融技術を駆使しながら、事業法人及び投資家のニーズに応じた商材斡旋、業務斡旋、資産斡旋、企業斡旋を行う「マーチャント・バンク」を指向する所存であります。』

これで十分じゃないですか。あ?わかんない。そりゃそうだ。

日本(世界でも良い)のサラリーマンで、最も給与が高い職種は何だと思いますか?


投資銀行業務が正解です(インテリジェンス調べ)。要するに何がいいたいかというと投資銀行業務は儲かるんです。欧米の銀行が投資銀行業務に注力し収益力を向上させているのを見て、日本の銀行が、“投資銀行業務を強化する”と念仏のように唱えている点からも明らかでしょう。

僕はNew不動産関連の会社(REITや不良債権処理がらみの不動産会社をまとめて定義しています)は、日本の不良債権処理が終われば早晩利益が上がらなくなると予想しています。銀行や不動産会社が、自社(または関連会社)で参入してくれば、早晩新興企業群の活躍の余地は小さくなるでしょう。

このため、現在の好業績も、あと2〜3年だろうと思っています。実際ここの業務には近年外資系を含めた銀行や大手の不動産会社が既に参入しつつあり、新興企業群の業績は伸び悩んでいるのが実情です。
この会社群の典型は、クリード(8888)レーサムリサーチ(8890)リサパートナーズ(8924)、といった会社です。(もちろんこれらの会社群の中から生き残って収益を伸ばしてくる会社もあると思いますが、現時点で見通すのは難しいので割愛。)

当初、僕は アセット・マネジャーズ(2337)もNew不動産関連の会社であると思ってノーマークの会社でした。
でも、冒頭の社長の言葉に見られるように、この会社が志向しているのは投資銀行業務です。

しかし一方では、投資銀行業務が、利益を出すためには高いソリューションノウハウが必要とされます。

最近、企業再生関連の銘柄が大きく株価を上げています。典型例は、プリヴェチューリッヒ企業再生グループ(6720)ですが、プリヴェに関してはまだ未知数だと思っています。確かに、経営陣は優秀ですし、企業再生グループという試みは非常に面白いと思います。しかし、具体的にどのように企業を再生させて、どのように収益を伸ばしていくのかという点については、全く未知数です。
ヤクルトを優勝させた野村監督(もしくは中日を優勝させた星野監督)が、阪神の監督になったから、阪神タイガースが優勝すると言っている感じでしょうか。もちろん、プリヴェの経営陣が野村監督なのか星野監督なのかは、現時点では誰もわかりません。僕は、実際に実績が出てきてから、評価したほうが良いのではないかと思います。もちろん、プリヴェが実績を出すという何らかの自信がある方は投資しても良いと思います。

一方、アセット・マネージャーズの再生路線は比較的はっきりしています。これまで手に入れた会社は、全て共通していて、土地は持っているが収益が上がらない会社です。すなわちこの会社が目指す再生方法は、既にノウハウのある「不動産関連」に特化した企業再生ソリューションなわけです。周知の通りこの方法は既に実績のある分野です。ソリューションがはっきりしているためM&Aした企業群を再生できる確率は、他の企業再生会社(プリヴェなど)よりも、高いと判断しています。

しかも、土地を持っている会社であれば業種は問わない訳で、非常に幅広い顧客層に対して、アプローチが可能になるのです。実際にこれまでM&Aしてきた会社を見ると、健康ランドの自然堂(2340)倉庫会社である日本橋倉庫(9316=現:NDB)、ホテル(JALホテルズ)etcと業種も様々です。対象業種が幅広いだけに、今後、M&A戦略が加速していく可能性は高いでしょう。

で、プリベの時価総額2000億円に比べて、アセットの時価総額は480億円です。期待で買われている会社よりも、より高い確率で収益を上げられそうな会社と、どっちが投資で成功するかという点を判断して、投資しています。

ちなみに、H17年2月期の予想利益が950百万円ですので、PER50倍です。とすると来期の収益拡大分くらいまでしか織り込んでいません。来期以降M&Aを進めていくことで更なる収益の上積みが望め、収益が拡大していくと考えると・・・。

現在、アセットは8月末の株式分割の権利取り日まであと2営業日です。僕は、アセットは、権利を取るだけの価値があると思っており既に大きく張っているポジションを、このまま権利取りに行きます。

今回はかなり独断の分析だと思いますので、批判&ご意見どしどしコメント入れてくださいね。
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需給分析

2004年8月3日付で需給面について分析
2337 アセットマネージャーがあまりに下げるので、ちょっと内容チェックしてみました。

7月初めに高値200万円を超えていた株が、上方修正&分割発表と好材料が続いたにも関わらず、現在123万円です。
わずか1ヶ月間で、ここまで下げています。

ヤフー掲示板は、大きく下げているせいかかなり荒れてます。

ヤフー掲示板では信用の買い残高が多いため、上値を抑えているという論調が主流を占めているようですね。
この意見を分析してみましょう。

・信用買い残高は、2000株程度です。一方、ここ数日の出来高は1000株前後で、最高の出来高5000株以上あります。とすると、信用買い残高なんて、少し株価が戻れば簡単に跳ね返すでしょう。

・また、大株主の伊藤忠商事が、株を2%程度売却したとの5%ルール報告があったようです。しかし、これは7月21日が報告義務日になっていますので、7月21日の立会外分売に伴って売却したものと思われます。パーセンテージから見て、400株程度の売却でしょう。
・さらに筆頭株主である古川社長も、5%ルールの報告を行っていますが、%から推測して、200株程度の売却と思われます。

で、伊藤忠と古川社長で合計600株ですので、立会外分売の売却株数とぴったり一致します。なんで、この両者は場中で売っていないことは明らかです。

実は私は伊藤忠が売っていると思っていました。
これだけの株数が売りにでるのはそれぐらいしかないだろうと考えていたんです。

で、実は見落としていた情報があったんです。

6月に発行した転換社債(45億円)です。
この転換価格は120万7千円ですので、121万円以上であれば、転換して売却すると利益がでるので、転換社債を持っている投資家は売却してくるでしょう。

このようにいろいろと分析すると、転換社債の転換売りと推測されます。

その証拠に、今日120万円付近では大口の売りはほとんど出ませんでした。今日120万あたりで出ていたのは個人の小口の投売りが中心でしたね。

とすると、大口の売りは(120万円)より下では出ないと思うのです。
また、転換社債は株に転換すると3000株程度ですので、ここのところの出来高を考えるとかなりの株数は売り切ったのではないでしょうか?

以前、転換売りでなかなか株価が上がらなかった経験が、8896 菱和ライフでもありました。この事例でも、売りが途切れた途端に大きく上がったことがあります。

さて、どうなりますかな。
アセットマネジャーズの本気
2004年9月7日掲載
いきなり、こんな情報が飛び込んできました。

アセット・マネジャーズ(2337)傘下のファンドが、シンガポールのアジアパシフィックケーブル&ワイアレス社の株式の72%を取得に向けて最終交渉に入っていると発表した。

今日の19時の発表で大証のEDNETのみに掲載されています。
この時間にあわてて発表したということは明日の日経に掲載されることが事前にわかって、先回りして公表したんですかね?

まあ、事実は明日わかることでしょう。

しかし、この会社大きいですね。
公表資料によると売上211百万USドル(円換算で230億円)、税引き後利益10百万USドル(円換算で11億円)です。
光ファイバー関連のようですが、詳細は不明です。

これだけの会社を買収していくアセットマネジャーズはますます目が離せないですね。

Blogランキング 確かにすごいと思う人は!

アセットの下げ
2004年11月2日掲載
(公募増資発表による下げに対応して)
ヤフー掲示板を見ると、あまりに多くの投資家の動揺が激しいようなので、あえて書きます。

アセットマネジャーズ(2337)が公募発表後約20%も下げました。
希薄化は10%なので、10%の下げは覚悟すべきですが、それ以上は明らかにオーバーシュートです。

冷静になれば、これまでとファンダメンタルズが何も変わっていないことは明らかでしょう。

需給は、確実に悪化します。
希薄化は10%ちょっとですが、これまでが30%程度の浮動株ということを考えれば、1.3倍に浮動株が膨らむのも確かでしょう。

ここで、投資家の皆さん。この銘柄を買った理由を再度思い出してください。

これまで上がってきた理由が需給要因によるものだと思う人は即効売るべきです。なんといっても需給は1.3倍悪化しますから最悪です。
その上、分割子株の流通で相当売り物は増えると考えてよいでしょう。

逆に、ファンダメンタルズで上がってきたと思う人は、10%以上の下げは理由が無いのですからこの下げは買いでしょう。
長期で報われると思います。

ただ、これまでの上げが需給だったのかファンダメンタルだったのかは永遠に、そして誰にもわからないのがポイントですが。。

アセット頑張れ!僕は買い増しです。
(投資は自己責任でお願いします。)